うさ太郎と
竜田肉号
(
たつたにくごう
)
ep1.プロローグ
日々…、ちまちまとマンガを描いていく。
これを名付けて「まんが日記」という!
(…ってことでムリヤリ初めてうん十年…)
いきあたりばったりだから、さすがの「まんがおばけ」でも先の展開はわかるまい。
…だけんども、
そもそも人生、どなた様だって先の事はわからない。
うさ太郎とペリーヌの未来は初期設定では決めてあるけれど、
この先、描いてるうちにどうなるかわからない。
わからないってことは…。
…なんでもありえるって事でもあるジャマイカ。
ここまでついてきて下さった読者の方の忍耐力は
もはや超人の域に達しているのは言うまでもありません。
そしてこれからも超~気長に この二人の行く末を見守れるのは、数少ない皆様意外のどこにいらっしゃるというのでしょうか?
…などと、遠回しに 皆様の善意に重しを乗せている ふつつかものでございます。
何卒(なにとぞ ってこうかくのか、へぇ…)
御贔屓に(ごひいき ってこんな字なんだ…一生書くことないな…)
よろしゅう~願います。
…ってなわけで、
はじまり、はじまり~。
※日本のマンガは右から左へ読みます。
皆さんこんにちは!
「まんが日記」ももうすぐ一年になるので(ずっとテキスト中心だった)
もうそろろそマンガらしくしようと思いまして描いてみました。
一日一ページと行きたいところですが、まー無理だろうと思いますので
一日一段。丁度このコマですね。これで描いていこうと思います。
名作「TAITANIC」の
ジェームスキャメロン監督へ愛を込めて!
Prorogue
「TASTUTANIC」号沈没から七年後…洋上。
ぴょんたくん…じゃなかった「うさ太郎!」。
今わたしがここにいられるのもあなたのおかげ…。
だから私は必ずこのミッションをやり遂げてみせる。
・進路、北北東へ面舵いっぱい!
・「あのぉ、キャプテン~」
何よ?マッドサイエンティスト!
せっかく決まったところ…。
・きゃあああ。
・「だから危ないって言おうと思ったのに」
ちょ、ちょっと待て!
・「キャプテン~浮き輪につかまってね」
・まぎらわしいわ、アホ!
あぁー、冷たい!
まるであの日のようだわ。
そう…あの日も…。
ね…うさ太郎…。
よう!ペリーヌ!
あんまり無理するなよ。
約100年後…。
一世紀の時を超えて物語は いま再びリンクしていく…。
乾杯!
酒のつもりの天然水!(近くの湧き水)
そして、これもステーキのつもりの、人参スティック。
カメ父親子はミミズのスパゲティね。
さて、満腹になった所でパノラマスクリーン見ながら寝ますか。
カメ父達は、お宿を背負ってて うらやましいね。
かく言うオイラも フカフカの白い毛皮で宿いらずってね。
…あぁ~腹減ったなぁ…。
お!でっかい流れ星!
カメ父…旅にでも出ないすか?
じゃあ、決まりっすね。
夜が明けたら出発しますか。